溝渕大志の高知工房

父から受け継いだ工房と高知陶芸を守り続ける

ゲストは阪本幸司:高知焼講義のご連絡

溝渕大志の陶芸スクール:7/27開催

お世話になります。溝渕大志です。
7月の陶芸教室の急募です。

□ 募集要項
日程:7月27日 16時から19時30分
開催地域:愛媛県久万高原町
費用:36000円
対象:25歳から44歳(外国人のみ)
募集人数:12席
7月の陶器:高知焼(尾戸焼)

□ 本授業について
7月27日のゲスト講師はクレストの阪本幸司さんとなります。溝渕より高知焼(尾戸焼)、装飾を施す、手びねりなどを解説致します。募集人数は12席です。開催日程は、7月27日の16時から19時30分です。対象は25歳から44歳(外国人のみ)です。

□ 7/27の予定
◎ 装飾を施す
◎ 窯出し
◎ お名前入れ
◎ 高台削り

□ 陶芸スクール
溝渕大志(メイン講師)
阪本幸司(サブ講師)

高知工房より
少しでも気になりましたら、予約してください。ご質問や、ご意見がありましたら、溝渕の陶芸ツイッターにダイレクトメッセージをご送信ください。

□ 講師の情報
陶芸講師:溝渕大志(みぞぶちたいし)
年齢:30代
住所:高知県土佐郡土佐町高須
屋号:高知工房
興味がある競技:フットバッグ
最近のブーム:登山

□ サブ講師
陶芸講師:阪本幸司
年齢:満38歳
住所:高知県四万十市
屋号:クレスト
お薦めフード:あけび
好きなこと:囲碁

溝渕大志|父の日を祝う陶芸家の心|高知工房コラム

父の日を祝う陶芸家の心|溝渕大志

芸術と愛情が交わる、特別な贈り物の物語

父の日が近づくにつれ、私たちは特別な贈り物を探し始めます。今年、私たちはただ物を贈るだけではなく、芸術と愛情が交わる素晴らしい体験を父にプレゼントしようと思いました。そこで、陶芸家というテーマに焦点を当て、父の日を祝う特別なエピソードを紹介します。

 

溝渕大志

 

私の父はいつも私たち家族に愛情と支えを与えてくれる素晴らしい存在です。彼は芸術と美に魅了される人であり、陶芸に特に興味を持っています。父の日に彼にとって忘れられない贈り物を作るため、私たちは彼の熱意を反映した陶芸体験を計画しました。

私たちは地元の陶芸スタジオに連絡を取り、父と一緒に陶芸のワークショップに参加することができると知りました。当日、私たちはワクワクしながらスタジオに向かいました。スタジオに入ると、美しい陶器の展示が目に飛び込んできました。作品は個性的でありながら、陶芸家の技術と情熱を感じさせるものばかりでした。

ワークショップでは、陶芸家から基本的な手順や技術についてのレクチャーを受けました。父は真剣な表情で指導を受けながら、自分の作品を作り始めました。私たちは彼の様子を見ながら、彼が集中している姿に感動しました。父の顔には満足感と喜びが宿っており、私たちもその喜びに心を打たれました。

時間が経つにつれ、私たちの手元には個々に違った形や模様の作品が生まれていきました。父は自身のアイデアを具現化するために、陶芸家からアドバイスを受けながら自由に作品を作り上げました。その過程で、父の芸術的な才能と情熱が感じられ、私たちはますます彼のこと魅了されました。

ワークショップが進むにつれて、私たちの作品も形を成していきました。陶芸は思ったよりも手間がかかる作業であり、父の努力と忍耐力を改めて実感しました。彼は器用に粘土をこね、形を整え、細部にまでこだわりました。私たちは協力しながら、彼の作品を完成させる手助けをしました。

完成した作品は、父の個性と芸術的な感性が凝縮されたものでした。彼の作品には、彼の愛する自然や家族への思いが込められていました。それぞれの作品は独自の魅力を持ち、私たちは父の創造力と情熱に感銘を受けました。

父の日当日、私たちは家族で食事をし、父の陶芸作品をサプライズでプレゼントしました。彼は驚きと感動の表情を浮かべながら、作品を手に取りました。その瞬間、私たちの努力が報われた気がしました。父は感謝の言葉を口にしながら、作品を大切に受け取りました。

その後、父は自宅の特別な場所に作品を飾り、毎日眺めながら癒されています。陶芸体験は彼にとって特別な思い出となり、父の日の贈り物はただの物ではなく、心からの愛情が込められた存在となりました。陶芸体験を通じて、私たちは父の創造力と情熱に触れることができました。父の日にただ物を贈るだけではなく、父の興味や趣味に合った特別な体験をプレゼントすることは、愛情と絆を深める素晴らしい方法です。芸術と愛情が交わるとき、心に残る思い出が生まれます。

高知工房:溝渕大志